シフトレバー

シフトレバーも余りにもお粗末な為作り変えです。ピボット部にはベアリングを入れアルミ材にて製作しました。シフトノブはツェンダーのアルミタイプを使いました。
ノーマルとの比較ですが寂しい作りですね・・・勿論ノーマルの方ですが。
回転部分がスチール丸棒に穴を開けただけの代物で、回転軸もボルトが溶接されていました。そのボルトも回転部分にもねじ山があるんですよ!削れちゃいますよねー。
シャフトは17mmアルミ6角棒を削り、リンク部は10mm17S板を切り貼りして作りました。ピボット部には、シールベアリング(ボール)が2個入っています。
ノブはツェンダー製GOLF用です。
チェンジを逆にしたのですが押してダウンよりも、引いてダウンの方が運転しやすく、今回丁度支点が中間から下に変わることもあり、又元のパターンになりました。(押してUP、引いてダウン)
シフトレバーを装着しました。タッチは今までと違いとても柔らかな感じで、スムースです。しかし取り付け位置がリバーシングBOXに近すぎる為ロッドを延長して少し後ろに下げようと思っています。
シフトリンケージの作り変え(+20mm延長)です。レバーの位置を後ろに少し下げる為クロモリパイプ(12X1mm)で製作しました。ピロが入るメスネジは丸棒より削り出し、6mmのタップを立てインローにしてTIGにて共付けです。
片側は逆ネジを切り、長さの微調整を簡単にしました。(ピロのロックナットを緩めパイプを回せば簡単に任意の長さに出来る)BIKE等のシフトリンケージと全く同じ要領ですね。ノーマルと比べると半分ぐらいの重さで、クロモリのため強度もバッチリです。又、ネジ部の精度が数段良いと思います。(ノーマルはナットを溶接してあるだけなので、芯が出ていない=首振ってる)

しかしこの様な小物類に時間がかかるんですよね!作り込みが全てアマイのでつい作り変えが始まってしまいます・・・。結構楽しんでいる所もありますが。
シフト関係も出来、トンネル部のカバーも上手く付きました。リバーシングBOX前後はアルミ板でカバーをして有ります。BOXはあえて見せるようにしました。

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