アライメント調整 09y9/19

9月18日
首都高を激走=(YouTube)した折、なんだか不安定!どうもアライメントがオカシイ見たいな挙動(サーキット走行を
こなしているので、アライメントにはとっても敏感!?)、
で、本日(19日)BIKE一台仕上げて仕事は終わり・・・早々、JZRの足回りをバラシだしました。

キャンバーは見た目で分かる程ネガティブ・・・特に向かって右側が酷い。アッパーのボールジョイントを
特殊工具で抜き、テスター(簡単な水平器見たいな物)を当てながら伸ばす方向に・・・
右は4回転、左は3回転でほぼOKの数値。

キャンバーが終わり、トーを見ると信じられない位”IN”!!これじゃ変な挙動が出るわな!!
(キャンバーを弄ったので更にINに向いた!)

ワイドトレッドにする為Aアーム交換をしたのですが、交換時合わせたアライメントも少し走りこむと相当狂ったようで、
馴染みが出て暫くは落ち着いてくれると思うのですが・・・。

ポルシェ等もとても敏感で、縁石に乗り上げただけで結構狂いますからね。この車の足を見ても分かるように、
狂わない方がオカシイ!(笑)
早速、ダンロップ/トーインゲージのお出ましです。これは優れものでとても重宝してます。先ずは0にSETする為左右の機器を合わせ、調整です。 調整後、車のホイール(耳の立ち上がり部)左右にSETします。左の望遠鏡見たいな物で覗き込み、右の鏡に写る数値板センターに合わせて針を動かします。望遠鏡?右の数値板の針先の数値を見てトー調整をする訳ですが、見ながら動かせるので、比較的簡単に合わせる事が可能です。今回はINに2°程にしておきました。
左側ですが、見た目も良い感じになりました。しかし、人間の目もいい加減なところ有りでして、トーが異常な位INに向いていたのが分かりませんでしたね。通常の箱車だと分かりやすいのですが、3輪の為”後ろすぼみ”と前に来て狭くなるボディ形状が災いして錯覚を起こすのでは・・・・。 右側ですが、少し開いているような感じがします・・が、計測してみるとこれでも若干”IN”なんですよね。小さな車ですから、結構シビア!操縦性に影響します。タイトなコーナー(交差点等)でFタイヤがスキール音を出してる時は、アライメントの狂いがある証拠。

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