クラッチ交換!

 

クラッチ交換の為エンジンを降ろす作業に入りました。(まだ走れるのですが、いきなり無くなると面倒な為)2000Km強でクラッチが逝きました!と言うのもバックがローギア併用の為バックにしてはハイギアードで半クラの使いすぎのようです。又、自宅ガレージが緩い上りで90度曲がる為ここでもクラッチの酷使でした。全般的にギア比がハイギアードな傾向なので、BIKE用の小さなクラッチが根を上げたようです・・エンジンもハイカム入りでこれも原因の1つかも。今回この作業のついでに色々と気になっていた所の手直しも同時進行でやる事にしました。EXマニはバフガケの為根岸研磨に送り、ホイールもメッキに出しました。何かとっても派手になりそうです。
1)OILパンの溶接痩せを直す為の面研
2)ヘッドカバーからのOILのにじみ(カバーにブリーザーでも付けようか思案中です)
3)ミッション直後のユニバーサル&ぺラシャの見直し
4)エンジンマウントの追加(これは1100系BIKEがフロントアッパーにマウントがある為それを模倣)エンジンの振動(首フリが少なくなるかも)
5)シート(友人に貰ったカート用をすでに加工済み)をツートンのレザー張りにして付けようか思案中
6)バッテリー容量を少し増やす(現在オデッセイの最小タイプ)BIKEより電気を余計に使う為容量不足の様な感じ
以上ですが、出来る所までという感じですね。
早々エンジンを降ろし、秘密工場?へ搬入してバラシだしました。 マウント追加に伴い、タイミイングケースカバー交換の為はぐりました。合わせて点検も行ないましたが、異常なしでした。
左が1100スポルトの物、右がマウント無しの850TCの物です。 交換ついでにとOILシール交換も行ないましたが、やってしまいました!プレスでOILシールを圧入するのですが、力を入れすぎストッパーをぶち抜いてしまいました。対策は下にあるように施しましたが・・・・・・。限度があるんですよね!押し方にも。
新品クラッチディスクと2000Km走行ディスク&カバー&フライホイールです。厚みを実測した所0,4mmほどしか減っておらずまだまだ使用範囲で調整でもOKでしたが、折角開けたのですから要所をグリスUPして交換しておきました。他の部分も弄りたい為のエンジン脱着でもあり、出来る所はしておいた方が後々の面倒も少なくなりますしね。 自作のセンター出し特殊工具?。BIKE(グース)のエキセントリックシャフトのウケ(ピボット)を改造した物ですが、これが無いと上手くミッションが嵌りません!
そしてミッションをドッキング! カバーは少しカッコが悪いのですが、ご覧のようにマウント付です。
OILシールのウケを旋盤で削り出し、溶接して此処はOKでしょう・・・。(シールは後ろより入れる) 結構面倒なエンジン積み込みも終了し、補器類、配線等を戻してほぼOKです。EXフランジはアルミ削り出しのノーマル形状の物に交換しました。

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